煩悩を捨てる修行のために描かれた『九相図』。
仏僧が、肉欲は不要のものと悟りを得るために、描かれた仏教絵画です。
そんな修行あったのか!と、驚きとともに、思わず目を覆いたくなる、日本の絵巻物を紹介。
そして、多くの人の心がざわついた1900年の世紀末、ウィーンで活躍していたクリムトが、壮大な生への讃歌を描きました。生きるとは?死ぬとは?絵画を通して、答えの出ない問いに挑みます。

クリムトの装飾と色彩が人間の営みを見事に描きだした作品です!
それにしても、死神の服がおしゃれです。
死と生 1908年ごろ
グスタフ・クリムト (レオポルド美術館)
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