城を描いていた画家といえば、ウィリアム・ターナー。最初は神話や古城のある広大な風景を描いていましたが、ヴェネツィアを旅を経て、風景を取り巻く光や大気を描き始めます。そんなターナーの軌跡をわかりやすく紹介します。

この絵に描かれている土地は「全部俺のもの!」という意味で描かれた風景画。
レイビー城、ダーリントン伯爵の邸宅
1817年
ウィリアム・ターナー
(ウォルターズ美術館)
そして、城下町の賑わいが描かれた大阪城の屏風が、なぜかオーストリアの世にも不思議なお城・エッゲンベルク城で見つかりました。

エッゲンベルク城で見つかった大阪城。
屋根や壁の部分が、もしかしたら未完成なのでは?

大阪屏風全図 1600年代
作者不詳 (エッゲンベルク城)
お城だらけの絵画鑑賞、お楽しみに!
コメント