『挑戦の絵』のテーマではサン・ヴィターレ聖堂にあるビザンティン美術の最高傑作、1500年前に、果敢に生き抜いた女性・テオドラの姿を描いたモザイク画を紹介します。

金色がふんだんに使われたモザイク画でオーラ満点のテオドラ。さまざまな色の石やタイルで作られたモザイクはビザンティンアートの真骨頂です!
皇妃テオドラ 6世紀頃
作者不詳 (サン・ヴィターレ聖堂)
またモザイクの語源になった九人の女神たちを描いたラファエロの壁画や極限まで大理石を薄く削り出し、究極の彫刻を作ったベルニーニの彫刻なども!歴史の中で、美術史の中で、挑戦してきた人満載です。
生きることに勇気を与えてくれます!

色の見え方や光の描き方を科学者並みに追求したスーラ。寡黙なスーラが批判を受けて本気出して描いた女性たち。
ポーズする女たち 1888年
ジョルジュ・スーラ (バーンズコレクション)
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