世界で最も有名な歌川広重。本名は安藤重右衛門。武士として仕事に邁進するも、給料が低くて満足に暮らせない。「あ、そうだ!副業しよう」と思いつき、選んだのは浮世絵師。なんとか歌川一門への弟子入りが叶い、喜んだのも束の間、美人画、役者絵、どう描いても全然売れない。ピンチ! 家の中でも肩身が狭い。ピンチ! 師匠が亡くなった!
小遣い稼ぎに選んだ副業に、大いに悩まされた広重。本格的に取り組むために、武士をやめて絵師一本の人生を選びます。あふれる才能と共に華麗なる転職!とは正反対。崖っぷちに立つ広重がその後に辿った道とは?広重を救ったものとは?晩年に出世した広重が絵に込めた思いとは?
作品とともに楽しく解説していきます!

開催日:
6/30 午前の部11:00~12:00
午後の部13:00~14:00
7/1 午前の部11:00~12:00
午後の部13:00~14:00
(開場は開催時間の30分前となっています。)
参加費:無料
定員:各25名
ご注意:
午前の部のみ、豊平館の入館料(350円)が別途必要になります。